10月読了本

10月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
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夏 プリズンホテル(1) (プリズンホテル) (集英社文庫)夏 プリズンホテル(1) (プリズンホテル) (集英社文庫)
読了日:10月30日 著者:浅田 次郎
陋巷に在り〈9〉眩の巻 (新潮文庫)陋巷に在り〈9〉眩の巻 (新潮文庫)
読了日:10月28日 著者:酒見 賢一
楢山節考 (新潮文庫)楢山節考 (新潮文庫)
読了日:10月26日 著者:深沢 七郎
分冊文庫版 ルー=ガルー《忌避すべき狼》(下) (講談社文庫)分冊文庫版 ルー=ガルー《忌避すべき狼》(下) (講談社文庫)
読了日:10月25日 著者:京極 夏彦
分冊文庫版 ルー=ガルー《忌避すべき狼》(上) (講談社文庫)分冊文庫版 ルー=ガルー《忌避すべき狼》(上) (講談社文庫)
読了日:10月24日 著者:京極 夏彦
想い事。 (幻冬舎文庫)想い事。 (幻冬舎文庫)
読了日:10月21日 著者:Cocco
陋巷に在り〈8〉冥の巻 (新潮文庫)陋巷に在り〈8〉冥の巻 (新潮文庫)
読了日:10月20日 著者:酒見 賢一
陋巷に在り〈7〉医の巻 (新潮文庫)陋巷に在り〈7〉医の巻 (新潮文庫)
読了日:10月18日 著者:酒見 賢一
オルファクトグラム(下) (講談社文庫)オルファクトグラム(下) (講談社文庫)
読了日:10月16日 著者:井上 夢人
オルファクトグラム(上) (講談社文庫)オルファクトグラム(上) (講談社文庫)
読了日:10月15日 著者:井上 夢人
殺人方程式 〈切断された死体の問題〉殺人方程式 〈切断された死体の問題〉
読了日:10月15日 著者:綾辻 行人
陋巷に在り (6) (新潮文庫)陋巷に在り (6) (新潮文庫)
読了日:10月14日 著者:酒見 賢一
贋作師 (講談社文庫)贋作師 (講談社文庫)
読了日:10月08日 著者:篠田 節子
陋巷に在り〈5〉妨の巻 (新潮文庫)陋巷に在り〈5〉妨の巻 (新潮文庫)
読了日:10月06日 著者:酒見 賢一
アフリカの蹄 (講談社文庫)アフリカの蹄 (講談社文庫)
読了日:10月04日 著者:帚木 蓬生
陋巷に在り〈4〉徒の巻 (新潮文庫)陋巷に在り〈4〉徒の巻 (新潮文庫)
読了日:10月02日 著者:酒見 賢一
ルームメイト (中公文庫)ルームメイト (中公文庫)
読了日:10月01日 著者:今邑 彩

2011年10月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター


陋巷に在り」を読みつつ、ちょこちょこいろんなジャンルに手を出したりなんだりな感じであります。
私の読書に節操と脈絡なんてもんは、無い…!


陋巷に在り
やっと9巻まで到達。
孔子を中心とした魯の国の政治駆け引きやらよりも、顔回と女予(ヨ)と子蓉のファンタジー満載な媚蟲ばんばんな三角関係の話の方が断然興奮する。
やっぱり悪女が出てくると面白くなる…!
というか、出てくる女性(神含む)がみんな強気でいい。


「オルファクトグラム」
匂いが視覚化するという設定が面白い。
殺人犯が誰だとかいうことよりも、主人公のその特殊能力の描写と奮闘ぶりがよかった。


「ルー=ガルー」
最近続編が4形態で発売されたのが話題になったこともあって、今更ながら手を出した。
京極夏彦の近未来もの、ってかなり新鮮。
続編も読もう。


「アフリカの蹄」
天然痘という病気も恐ろしいが、何より人種差別を平然と行う人間の心が恐ろしい。
日本人が「名誉白人」か…。
そんな名誉なんていらん!
…なんて、読みながら憤怒していたけども、何も知らずに安穏と暮らしているような自分に、そんなことを言う資格はあるんだろうか。
続編の「アフリカの瞳」も読んでみようかな。


Coccoの「想い事。」は単行本で持っているにも関わらず、文庫サイズも欲しくて買ったというね。
確か5年くらい前に毎日新聞に連載されていたエッセイを集めたもの。
写真がとても綺麗。
なんというか、本質を見つめる天賦の才がある人なんだなあと思う。
読む度に、目ぇ開いて生きなきゃという気持ちになる。


笑えるような小説が無性に読みたくなって「プリズンホテル」。
これ、昔にドラマ化されていたんですね。
しかも、井ノ原さん出てたとか!しかもしかも、主人公の愛人役とか…!
ちょっと見てみたいなあ。