９月読了本

9月の読書メーター
読んだ本の数：21冊
読んだページ数：7986ページ
ナイス数：0ナイス

陋巷に在り (3) (新潮文庫)
読了日：09月29日 著者：酒見 賢一
陋巷に在り〈2〉呪の巻 (新潮文庫)
読了日：09月27日 著者：酒見 賢一
人間は考えるFになる (講談社文庫)
読了日：09月26日 著者：森 博嗣,土屋 賢二
陋巷に在り〈1〉儒の巻 (新潮文庫)
読了日：09月25日 著者：酒見 賢一
テロリストのパラソル (講談社文庫)
読了日：09月24日 著者：藤原 伊織
悪人正機 (新潮文庫)
読了日：09月23日 著者：吉本 隆明,糸井 重里
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)
読了日：09月23日 著者：有栖川 有栖
孔雀狂想曲 (集英社文庫)
読了日：09月21日 著者：北森 鴻
ルート350 (講談社文庫)
読了日：09月20日 著者：古川 日出男
いやでも楽しめる算数 (講談社文庫)
読了日：09月19日 著者：清水 義範
英国庭園の謎 (講談社文庫)
読了日：09月18日 著者：有栖川 有栖
七回死んだ男 (講談社文庫)
読了日：09月15日 著者：西澤 保彦
完全無欠の名探偵 (講談社文庫)
読了日：09月14日 著者：西澤 保彦
ゴサインタン―神の座 (文春文庫)
読了日：09月11日 著者：篠田 節子
解体諸因 (講談社文庫)
読了日：09月10日 著者：西澤 保彦
吾輩はシャーロック・ホームズである (角川文庫)
読了日：09月08日 著者：柳 広司
山妣〈下〉 (新潮文庫)
読了日：09月07日 著者：坂東 真砂子
山妣〈上〉 (新潮文庫)
読了日：09月06日 著者：坂東 真砂子
有限と微小のパン (講談社文庫)
読了日：09月05日 著者：森 博嗣
のぼうの城 下 (小学館文庫)
読了日：09月03日 著者：和田 竜
のぼうの城 上 (小学館文庫)
読了日：09月02日 著者：和田 竜

2011年9月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

「のぼうの城」をやっと読んだ。面白かった。
映画でのぼうは野村萬斎なんですね。
なんかイメージと違うような気もしないでもない。
次は「忍びの国」を読もう。

実家自室で長年積読されていた「陋巷に在り」をやっと読み始めた。
孔子の弟子、顔回が主役の大河歴史小説。
「後宮小説」が面白かったから手を出したんだが、「三国志」と同じような感じで積読されたままであったのであります。
でも「三国志」も読破したことだし！
…なんだ、面白いじゃあないか。
戦う儒。
大河歴史と思いきや、ファンタジー要素も多分に含んでいるところがいい。
酒見賢一氏は「後宮小説」で日本ファンタジーノベル大賞を受賞している。
ちなみに私のお気に入り作家である池上永一氏も森見登美彦氏もこの賞を受賞しているらしい。
手元に６巻までしかないから、あとええと…７冊探さなければならない。わくわく。

あと坂東眞砂子の「山妣」が面白かった。
ずっしりとした物語だった。
鉱山、マタギ、信仰、差別、性…等々、民俗学的モチーフがこう、私にとってど真ん中というのもありつつ。
ミステリに夢中になるのとはまた少し違うベクトルで、かなり没頭した。