丘の日
昨日の海の日は、海に微塵も関係なく丘に行ってきた。
クレマチスの丘に、両親と。
そこにあるヴァンジ彫刻庭園美術館が大のお気に入りで実家暮らしの頃はちょくちょく行っていたものだ。
久々のヴァンジ彫刻!
丘の上で歳甲斐なくきゃいきゃいはしゃぐ娘(三十路未婚)ですみませんとうさまかあさま…!
そして今回は「東海道 新風景―山口晃と竹崎和征」展が一番の目的だったりする。
山口晃が見たくて。
見慣れた三島界隈の風景が山口晃の世界になっている。
緻密で柔らかい色合いの、時空とユーモアがかき混ぜられた風景は隅々までずーっと見てしまう。
「階段遊楽圖」は15分くらい見ていたかも。
- 作者: 山口晃
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 2004/10/01
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山口晃とか池田学とか、こんまい緻密画がやっぱりどうも好きらしい。
もう一人の竹崎さんの作品はちょっと、すみませんわからなかったです。
「広重、りんごと富士」という、夜空に富士とりんごと笠が浮いている絵はよかったなあ。
クレマチスがまだいっぱい咲いてます
小雨が降っていたうえに父親がゆっくりできない性質な人なので、ざざーっと急ぎ足。
今度また天気がいい日にゆっくりぼんやりしに来たい。