泣いて暮らすも一生 笑って暮らすも一生

常日頃、日常生活において「おもしろ」に敏感でいるよう心がけている。
面白い言動とか言いまつがいとかちょっとしたズレとか変な看板とか、思いがけず遭遇するちょっとくすりと笑えるようなくすぐりを逃さぬよう、そしてすかさず笑えるよう。
大爆笑するようなおもしろ爆弾はより一層素晴らしい。
「一人」で「大爆笑」は厳密には間違いであることは置いといて。
もちろんその「笑い」は嘲笑でも失笑でも冷笑でもないことは当然であります。
「笑いの根源は差別だ」
「笑い」とはなんぞ、という議論の中でこういった言葉をたまに目にするけれど、もしそうだとしても自分が卑しい気持ちで笑っていなければいいのだ。


最近、おもしろ察知力が衰えている気がする。
いかん。
あんまり笑っていない。
いかん。
特に一人でいる時。特に特に仕事中。
…いや、仕事中にしきりに笑ってたら、おい君真面目にやらんかって話なのであれですが。
要は心持ち。
笑えない気分の時に無理して笑おうとするとこれまた厄介なことになったりもするので難しいっちゃ難しいんではあるが、まあ、なんというかそういう心持ちを死ぬまで忘れずにいたいよねっていうことである。願望。
泣きたい時は泣きます。(きっぱり)
そして、今の自分はなんだかちょっと背伸びしてでも笑いたいような心持ち。
よし、笑おう!
かといって血眼になっておもしろを探しまく…るのは、「忘れずにいたい心持ち」からはちょいと逸脱しかけている気がする。
つまりは「粋」が大事ってことだね…!(強引なまとめ)



おもしろき こともなき世を おもしろく


かの高杉晋作も言ってます。
「かの」とか言いつつ、あんまり高杉晋作のことは知らないけども。
今日の仕事の電話で相手の名前の漢字表記を訊いたら「高杉晋作」の「晋」って言われて咄嗟にメモしたのが「普」…。
高杉普作
たかすぎふさく…。
ふさく、て!
幕末の志士がなんだかちょっと駄目ーな感じになってますよ!
すみません!!
せ、切腹いたします!!


…おもしろくない自虐ネタなら得意。
よく色々間違えるので!
「私、生まれつきのツッコミ肌!」という発言が「ボケ」として100%成立しうる、純度が高いボケ体質なので!
でもいいんだ、ネタにできることならどんどんネタにしてしまえー。
人生短し笑えよ乙女!
汝、自らを笑え!
自らを笑っても、自己嫌悪と同じくらい自己愛に満ち溢れているから大丈夫…!(やっぱりちょっと間違っている)