病み上がりにはドラマ三昧

「トライアングル」を二話分見た。
出てくる人物出てくる人物みーんな怪しい。
怪人物博覧会か…!ぐらいの怪しさ充実ぶり。
特に堺雅人の怪しさは秀逸すぎる。
いや、好きなんだ堺雅人が。
皆、怪しい笑みを浮かべている。
佐々木蔵之介も普通かと思いきやとんでもない表情を浮かべて去っていくし。
熱血刑事の吾郎さん目線で謎が明らかになっていくのですね。
というかまだ今の段階だと何が謎で何がどうなっていくのかいまいちわかりません。
謎だ。
とりあえず見よう。


見る気はあまりなかったのだが、「ラブシャッフル」も見た。
「トライアングル」に出ていた谷原章介様、ここでも素晴らしい笑みを浮かべておりんす。
玉木宏ってこんなしゃべり方だったっけ?
コメディ調というか、情けない男っぽくしているのかしら。ううーん。
そしてDAIGOの大根ぶりが…ウィッシュ。
吉高由里子の儚げっぷりとか小島聖の妖艶っぷりとか、毎週恋人を交換する、というのは面白そうなのだが、「ラブシャッフル」って連呼するのがなんかすんごくこっ恥ずかしい…。む、むり…。


なんとなく「銭ゲバ」も見た。
土9ドラマとは思えないぐらいの陰気さですばい。(土9のイメージが金田一少年やらD×Dやらで止まっている模様。)
この不況の世の中にびりりと来るドラマですなあ。
お金は生きる為に大切なものが故に、哀しい哉人間はお金に翻弄され、我を失い、お金の為に生き、お金の為に死ぬ。
自分はそうじゃないなんて絶対には言い切れないしな。
松山ケンイチの幼少期に巻き起こるあれやこれやが凄まじいったらない。
金の為なら何でもする、という彼の生き方はもう、金への復讐としか思えない。悲しすぎる。
ところで、マツケンがあんなにまで他人と交流を持たずに金も他人の目に触れられないように畳の下に隠してあるのに、「あいつ意外と金を貯めこんでるらしい」って情報をマツケンの同僚はどうやって知ったのであろう。不思議。
マツケンの幼少期が「流星の絆」のニノの幼少期と同じ子役だった。
あとミムラの幼少期がちびまる子!おっきくなったなあ。