しんぶんし

朝日、讀賣、毎日、日経、東京、産経。
仕事でほぼ毎日、各紙を一通り読んでいる。
なんて言うと、世の中のあらゆる事に精通しているかのようだがそんなことは全くない。
会社の事業内容に関わりのある記事を抜き出すだけなのでそれ以外はじっくり読む余裕はない。…たまに道草食ってるが。
しかし面白いね。
実家はずっと朝日のみで、他紙に余り触れたことがなかったから読み比べるのはなかなか面白い。
よく朝日が槍玉に挙げられててもよくわかんなかったしなあ。
そりゃそれぞれ違うであろうことは勿論判るけども、実際に比べてみると実感として解る。面白い。
まず字体が違う。
事件一つとっても捉え方や紙面の割き方が違う。
水泳の北島選手が金メダルを取った時の一面の写真も各社微妙に違くて面白かった。
ほぼ同じアングルと瞬間なのだが水の飛沫の位置で、こっちのが0.01秒くらい先だなとか。…いや、それあまり違うって言わないか。笑
社説も読み比べてみると割と違うのよな。
パキスタンムシャラフ大統領辞任についてとかなんとなく興味があったんで読んでみたり。
基礎的な知識が欠けているから自分はこう思う!とかはあまり無いんで薄ぼんやりと違うことしかわからないけども…!
この歳になってもあまり新聞をしっかりと読む習慣が無かった私にって、何とも為になる仕事であります。
まあ、そうは言いつつ私が興味あるのは文化面とテレビ面と後ファーストフードのクーポンちらしだけどな…!
ところでタイトルの「しんぶんし」って、皆前向いて座って校長先生の話を聞いているのに真ん中の奴だけ後ろ振り向いたりしているように見えませんかねえ?
…み、見えないですか…、やっぱりしんぶんしは上から読んでも下から読んでも!な感じですかね。