くもぶろ

くも風呂に入りました。
ふわふわ泡泡のバブリーな風呂。…てな訳ではなく。
八本足の方のクモ。
湯舟に入ろうとしたら縁に奴が。
まさかこんな時期に出没するとは。不意を突かれた。
根っからの蜘蛛嫌いなので、うぎゃうぎゃと右往左往。
まあ、5センチくらいのちっちゃな奴*1なのでギリ耐えられるかしらと思いもしましたが。
でもやはり蜘蛛は駄目だ、蜘蛛と仲良くバスタイム!なんて無理だ…
母が呆れ気味に助けに来てくれました。
柄のついたたわしで蜘蛛を出口へと誘導。
が、勢いと力が余ったらしく半分潰れた蜘蛛が湯舟の湯へダイビング。
足が一本取れたよ…!
桶で掬われ無事に脱出し、母と共に風呂場からいなくなりやっと安堵。
そして何事もなかったように湯舟に浸かる。
そういうのは割と平気。
蜘蛛エキスで体ポカポカ、すべすべお肌!
いやあーあったまった。
これがゴ○ブリだったらと思うと身の毛がよだつね。
蜘蛛で良かった。
あーでもでっかいのは無理だ。
我が家は夏頃、10センチを軽く越える巨大蜘蛛が壁に張り付いていたりします。
しかもつがいで。
タカアシグモ*2って奴かしら。
たまにお腹がでかいのがいるんだが、あそこから仰山蜘蛛の子が出てくると思うと食事も喉を通りませんね。食べるけど。
その蜘蛛の子が湯舟にぎっしり…あああ。やめてー。
阿鼻叫喚絵図ですね。
…いいダシが出るよきっと。

*1:足を含めた直径。このサイズは頻繁に出るのでさすがに慣れた

*2:主食はゴ○ブリな偉い益虫。なので我が家では蜘蛛を殺してはいけないという家訓が。…ゴ○ブリは躊躇せずにやーっとやれるので、私的にはタカアシグモの方がむしろ怖い。