いぞう

苺のカクテル

劇団☆新感線舞台「IZO」を青山劇場にて観劇して参りました。
その感想を簡潔に言いますと、とても良かったけれどとても重い。
もう終盤に向かうにつれどんどんと辛くなってきたりして。
切なすぎて辛い。
それくらいこの舞台に引き込まれたってことなんですけども。
かつての日本にはこうゆう生き方をした人達が確かに存在したんだということを改めて想う。
岡田以蔵を演じる森田剛さんの動きや殺陣にしきりに感心。くぎづけ。
まあほんとよく動き回るしよくしゃべる。ほとんど出ずっぱりですし。
戸田恵梨香のみっちゃんも良かった。
他ベテランの方々はもうさすがというか。
三時間という時間もあっという間、けれども見応え十分、でした。


観劇の後はそのまま渋谷で遅めの昼食。
iciccoとIZOの感想を語り合いつつ。
そしてツタヤをぶらっとしてから飲み屋へ。
しかしさすがにどこもかしこも混んでいる。
思いきってバーに入ってみた。
内装は欧米っぽいたたずまいなのに50,60年代の邦楽がかかっており、接客があまり好きではなさそうな雰囲気のマスターが一人。客は私たちだけ。
ウィスキー名羅列のメニューに狼狽しまくり、結局「甘い感じで」という超曖昧なオーダーをする超初心者丸出しな私を許して下さい(笑)
三杯程いただいたのだがどのカクテルもかなり美味しかったです。
もう一人友人が合流してなんやかんや盛り上がり、別の飲み屋へ移動。
昨今の敬語や接客語などの由々しい日本語について大激論(そこまででもない。笑)
最終的に、日本全国老若男女いっそタメ語で!という結論に至りましたよ。
…まあ、寝不足な酔っ払いが集まりゃそうゆうことにもなるわな。
仕方ないよ、うん。