香港の旅 四日目

朝食にお粥を食べに行こう！ということで七時半に外出。
途中、九龍公園をぶらぶら。広いし綺麗。
太極拳をやっている人達が沢山いた。
私ちょっと興味あります、太極拳。
あれって動きはゆったりしてるけれど、真剣にやったらけっこうきつそうだよな。
ラジオ体操もまた然り。

八時開店を待って粥屋へ。
私は海老粥、なゆたさんは鶏粥。
やっぱりお粥、うまい。
なゆたさんはかなり気に入った模様。

スタバで先日のキャラメルフラペチーノのリベンジ。
モカフラペチーノ＋キャラメルソースを飲みながら、ショッピングモールのフロアガイドとにらめっこ。
まずはスーパーへ。
旅先でスーパーに行くと、その土地の生活感が垣間見れて面白い。
割と日本のものが多かった。輸入品が多い。
本屋を発見したが開店までまだ時間がある。残念。
でもずっと本屋に行きたくて行きたくてしつこいくらいこだわっていたので、ここで行かなかったらきっと後悔する！と思い、ぐるーっとモールを一周してから入店。
広くてなかなかじっくりとは見れませんでしたが。
洋書が７割くらいをしめていたかな。
目当てはもちろん中国語書籍。
日本の人気作家の中国語訳本がなかなか多いのに驚いた。
村上春樹、宮部みゆき、赤川次郎、伊坂幸太郎、片山恭一、などなど。
こっちの作家の本を買ったって内容が解りっこないので日本作家の小説を買ってみよう。と迷った挙げ句、芥川龍之介短編集にしてみた。
イメージ写真が沢山挿入されているのも面白そうで。
「藪の中」は「竹林深處」か。なるほど。
比較しながら読んでみよう。

気づいたら空港へのバスに乗る集合時間に間に合わなそうな時間になっており、ホテルまでダッシュ。
思い返せばいつもギリギリだったなあ私たち。
せめて飛行機は乗り遅れないようにしようと、空港では早めの行動を心がけてみましたよ。
香港（中国全部）の空港は出発時間１０分前に搭乗していないと荷物が下ろされてしまうらしい。
飛行機にて。隣に座った香港人男性がすこーし変わった人で…ちょっと辟易でございました。私の顔に何かついとりますかー。
まあ、そんなことも旅の醍醐味よね。とかいい想い出に無理矢理しようとしてみる。笑

香港４日間の旅、あっという間でした。
ハプニングいっぱい、とまどいいっぱい、お腹は常にいっぱい、…何だかなゆたさんに頼りっぱなしな（特に英会話）駄目人間さを露呈しまくりの旅でしたが、また是非とも海外へ行きたい気持ち満載です。
うーん、もうちっと英会話を習得せねばなあ。
あと度胸と、何でも楽しめるナイスな心意気をもうちっと身につけたい。
旅って普段の生活では出逢えない景色や人間や出来事がいっぱいで、さらにそれに直面したいつもと違う自分が面白い。勉強になる。
この世にはまだまだ知らない世界がいっぱいだ。
さあて、これからどれだけこの目で見ることができるかしら。
楽しみだ。