香港の旅 三日目

本日はオプションツアーのマカオ日帰り観光。
フェリーに一時間乗ってマカオへ。
マカオも特別行政区なので、出入国審査がある。
香港入国審査のトラウマなのか少々びびり気味、小心者ですから。笑

バス移動で、マカオのガイドさんお任せ駆け足観光。

●聖ポール天主堂跡
小高い丘の上にある、マカオのシンボル的存在。17世紀の教会の遺構。
火事で焼け落ちたため正面の壁しか残っていない。
これが全部残っていたらどんなだったのだろう。見てみたい。
正面しか残っていないバランスを欠いたこの姿はなかなか存在感がありますが。
ガイドさん曰く、中国人が火をつけたという説あり。

石畳の街を歩く。
中国と西洋が入り混じっていて独特な雰囲気。

●聖ドミニコ教会
黄色い壁と緑色の桟のかわいらしい建物。
中ではお祈りをしている人がちらほら。
観光客がどやどや入ってきてすみません。

●セナド広場
中国のお祭りの時期らしく、果物の形をした提灯がたくさん。
周りには郵便局や民政総署（リアル・セナド）やパステルカラーの建物が。
そして少し遠くに眼をやると近代的なビル。
不思議な感じですな。
民政総署はマカオで一番美しいと言われている建物だそうです。確かに素敵。

●マカオタワー
高さ３３８メートル。世界で１０番目の高さ。
展望台でマカオを一望。
そして空中散歩をしている観光客を観賞してみたり。
命綱をつけてタワーの周りを空中散歩。
ちょっとやってみたいなあこれ。バンジージャンプは嫌だけど。

●媽閣廟（A-Ma Temple）
マカオ最古の中国寺院。
中国語で「マコウミュウ」、マカオの地名発祥の地とも言われている。
螺旋状のでっかい線香がいくつもぶら下がっているのが印象的。

昼食はバイキング。
多国籍料理…らしいんですが、正直…微妙！
御飯の後はカジノを見学のはずだったが、少し具合が悪くなったため別行動。
フェリー乗り場までのバスに乗り合わせたおじさんたちがとても親切で感動いたしました。
旅ってこうゆう見知らぬ人とのちょっとしたふれ合いも楽しい。一期一会。

６時間のマカオツアー終了。
ツアーだから駆け足なのは仕方ないけれども。
じっくり見たい派の私は消化不良でございました。
写真撮って終わってしまった感じ。
世界遺産だー！と楽しみにしていた割には何だか…いや、もちろん景色も建物も素敵だったんだけどさ。慌ただしすぎて。
あんまり記憶がないらしく、この旅行記も何だかつまらんことになっておる。笑
一日二日かけてゆっくりじっくり自分ペースで廻りたいなあ。
美味しいところ取りで沢山行けたのは良かったけれど。
最後少しツアーを離れたハプニングはむしろ想い出に残りそうでございます。

夕方香港に戻り、昨日注文した蔵書印を取りに行く。
なかなかの出来に大満足。
夕飯は小龍包屋さんへ。
昨日食べた小龍包よりうまい。
そしてまた量を読み損ねた…。気をつけたつもりだったのに。
また腹がはち切れんばかりですよもう。
学習能力というものが無いのかしら私たち。
免税店でお土産買ったり散歩をして腹ごなし。
チャーリーブラウンカフェへ。
チャーリーブラウンのケーキを食す。甘いモノは別腹ですから。
スヌーピーだらけでかわゆす！
ホテルに帰る途中、マックでポテトを購入。夜食は別腹ですから。
それにしても食い過ぎ、だな。
いや、これも旅の醍醐味！