あのねのね

いまだに風邪が治らずにだらだら咳や鼻水が出るのは、埃が積もりまくった部屋をひっかき回して放置しているせいな気がする。
果たして今年中に片付け終わるのか、不安。
今日は気付いたらラーメンズDVDを見続けていた。
ラー祭開催中。
ああ早く生ラーメンズを見たいー。


気を取り直しまして。
押入れを片付けていたら小学1年生の時の日記が出てきて、つい読み倒してしまった。
「あのねノート」と表紙に書いてあり、日記の最初は必ず「せんせいあのね」。詩の場合は無し。
そういう決まりだったのか。全く覚えてない。
なんだか、小学1年の自分が書いた詩が、今現在の私の心をくすぐるらしい。


「夕やけ」
夕やけは きれいだな。
赤いろや、だいだいいろや きいろ いろいろないろがある。
大きなお日さまが、あるみたい。
わたしが 二文字かいたら
さっきまで まっかだったのが
すこしお空が青っぽくなっていた。
きれいだな。


…いやあ、今の私よりは数段、感受性が豊かだわ。


「あめ」
あめのおちるおとは、ぽつんぽつん
ざあざあと
わたしはそのおとをきくと、うれしくなる。
こころが、はずむ。
だってあめのおとは、すてきだもの。


今の私は雨が降ると悪態をついたりしてますがね。


「カレンダー」
カレンダーは日にちをおしえてくれる、がんばりや
いつも、ずっと、かべかけで、かわいそう
でもすてきだな


カレンダーにすら同情の念をいだいてます。


「じかん」
じかんは とまってて くれない。
ゆっくりなにか やっているとどんどん じかんが すぎるでも
じかんは たいせつなものだ


すごい。26才の自分よりも物ごとを わかってますよ。
自室に引きこもってるとたまに、時間が止まっているんじゃないかとかいう勘違いをしでかして唖然としたりします。
時間浪費は持病です(笑)


今書こうとしたってこんな詩は到底書けない。
上手くはなくても、子供の感性ってのはいいもんですな。