異国へ行ってみた

しばらくの間ひっそりと暮らしていたので、ここはひとつ経済活動をしようじゃないか!
ということで、募金の後にお茶&ご飯へ。
通りすがって勢い余って、生まれて初めて執事カフェに行った。
外国人男性に「My princess」って連呼された!
水が薔薇の香りだった!
ティーカップがハート型だった!
急にシンデレラ捜索寸劇が始まった!
ティアラ、ティアラて…!
すげえ。
私にとって外国人男性に英語で話しかけられるとか丁重にもてなされるとかがもう、とまどいシチュエーションの極みなので始終おどおどしてましたけども。
いえいえ、姫なんてめっそうもない、あたしゃ根っからのど庶民でしてねえ、そんなご丁寧に勿体のうございますぜ…!
ティアラをつけるとか、もしかしたら人生最初で最後かもしれん…。
なんだか物見遊山的な態度ですみません!
他のお客さんの様子をちらりとうかがってみたら、執事に対する反応が大変にきらきらしているんだなあ。
なに、その、正しいはにかみ…!
そういうふわふわマシュマロみたいな素晴らしい女子力、私たちは残念ながら持ち合わせておりませんですの。
ある意味、あの空間からはふわふわ浮いていたやもしれぬ。
いや、でも楽しかった。
いい経験をしたわー。
始終まごついていて執事さんには申し訳なかったけども、大和撫子ってことでどうかひとつ…!
結局のところ、姫扱いされて悪い気はしないよねっていう結論。