大丈夫であるように

金曜は職場から3時間以上かけて歩いて帰り、そのせいか土日は寝込み、報道の画面を観てぎゅっと胸が締め付けられつつ、自分のことで精一杯でした。
被災地在住の友人が生きていることを知って泣きました。
私にはきっと想像しきれないくらいの大変な想いをしている大勢の方たちに対して「私は何もできない…」という気持ちにぐわっと囚われそうになったけども、それはきっと違うんだ。
直接の大きな助けにはならないとしても、「何もできない」という想いを捨てることが必要なんだ。
客観的に見れば「何もできない」が事実、だとしても。
ちっぽけだっていい。
自己満足だっていい。
できることをやればいい。
どんなにちーっぽけなことでも、やるとやらないとでは大きな隔たりがあるんだ。
同時に、ちっぽけでも相手に迷惑をかけたり不快な想いをさせたりしてはいないかをちゃんと吟味することは大事ですが。
何より、こんな時だからこそ、己は元気でいなくては。
健康第一。
そして節電。
ささやかだがヤフー募金もした。
余震にも交通機関の乱れにも輪番停電にもできるだけ落ち着いた気持ちで。
お先にどうぞ、の心持ちが少しでもでてきたら御の字だ。
あまりにも壮絶で大きな出来事に、日常の感覚をつい忘れそうになってしまうけれども、地に足をつけて。
まずは自分と自分の周りから。
その日その時にできることをできるだけ無理をせずにやっていけたらと思います。
明日も気をつけて出勤して働いてきます。