12月読了本

12月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1772ページ

百蛇堂 (講談社ノベルス)百蛇堂 (講談社ノベルス)
読了日:12月27日 著者:三津田 信三
文庫版  豆腐小僧双六道中ふりだし (角川文庫)文庫版 豆腐小僧双六道中ふりだし (角川文庫)
読了日:12月23日 著者:京極 夏彦
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)
読了日:12月23日 著者:京極 夏彦

読書メーター


月ごとに読書まとめを上げようと思っていたのに、すっかり忘れていた。
どうやら1年ぶりらしい。
この3冊を並行して読んでいたという落ち着きのない読書態度。そして甚だしく偏っているような…
姑獲鳥の夏」は再再読。
豆腐小僧双六道中ふりだし」は妖怪入門的な?
豆腐小僧はお気に入りの妖怪です。
語り口や合いの手が軽妙でいつもの京極とは一味違った感じ。
ダイレクトに妖怪が出てくるのも新鮮。
ただ、わたくし途中でだれてしまいましたが。
豆腐小僧を愛してやまないのでとりあえず映画化が楽しみ。
「百蛇堂」は同僚ちゃんがお勧め作家だという三津田信三の著作の中から貸してくれたんだが、続編だった…。なにゆえ。
かなりメタだったんだが、そのメタを楽しむにあたって前編未読というのはちょっと致命的な気がするんだけどもどうなんだろ。
読めないことはなかったし、それなりに面白かったからまあいいや。
高校時代に角川ホラーを読み漁ったりしてちょっとやそっとのホラーには耐えられる心臓の剛毛具合の私でも、夜中に読んでたらほんのり怖かった。