熱海の旅

映画の後、ちょっと足を延ばして熱海城へ行ってきた。
昔からちょくちょく熱海は来てるんだが、熱海城行くのは初めてだったりする。
なんか、実家帰省の荷物を持ってるとまるで観光客みたいだ…!
いや、観光してるんですけど。
ロープウェイを降りたら、米粒に字を書く人の展示とお店があった。
米粒の百人一首すげえ、生で見るの初めて!なあんて見てたら、「学校へ行こうMAXが来ました」写真が…!

おお、これは2008年のV6伊豆の旅ではないか!
懐かしい…!
思わぬ所でのブイさんとの遭遇ににまにま。


熱海城へ至る道中も、そこかしこに漂うなんとも言えない胡散臭さにちょっと興奮。
「寂れた一昔前の観光地」要素を存分に備えております。

こういうのがそこかしこに置いてあるのがね、なんか。
胡散臭いはある意味褒め言葉です、そういうの大好物です。


からくりみくじ

友人と1回ずつからくらせてみる。


あいじょう岬

愛錠岬…だってさ!
伊豆にある恋人岬に対抗しているのかのう。


秘宝館

かの有名な秘宝館。
時間が無いので中には入らなかったけども。
一度は入ってみたいと思いつつなんだかんだで入ることがこの先も無いような気がしないでもない。


目的の地、熱海城到着。

入り口からして、他の城とは趣が違う。
入ってすぐに土産のお菓子が並んでるんだもんなあ。
おそるおそる資料館なる部屋に入ってみたら、鎧がいっぱい…!

武具馬具武具馬具三武具馬具!
テンション上がってきた。
時間が無いので流し見だけども。


天守閣展望台

1階を見たら最上階(6階)まで上がって降りてくる、という入り口のおばさんの説明通りに進む。
ここは熱海一の眺望、らしい。
天気が良かったら海綺麗なんだろうなあ。
5階は何故か、日本画展。
そして4階はさらに何故…!の、「世界遺産」パネル展。
世界各国の世界遺産写真が。

何故なんだ。
タージマハルとかモンサンミッシェルとかマチュピチュはかなり行きたいですけども。
いやしかし、何故…!という気持ちがどうにもこうにも拭えないぜ。
3階の展示はなく、2階へ。
ここはすごかった。
日本城郭資料館。
やっとしっくりときたよ…!城っぽい!
マッチ棒で作った日本全国各城の模型があった。


そして、これ。

姫路城模型。
テンション上がった!
これを見れただけでも来た甲斐があったとすら思いましたよ。
こういうジオラマ大好き。
姫路城行きたいなあ。


下界に降りて熱海駅近くの「讃」という喫茶店で一息。
森村誠一が好んで飲んだ珈琲を飲むことができます。
その名も「珈琲の証明」。

固形砂糖とミルクを入れたらあまりかき混ぜずに、少しずつ変化する味を楽しむという森村流の飲み方を実践してみました。
茶店の雰囲気も相まって優雅〜な気分に。
お店のマスターもいい方でなあ。
落ち着いた喫茶店でゆっくり珈琲を飲むって、なんだか大人だー。(いや、年齢的にはもう充分大人ですけど…!)


たまには地元近辺を観光してみるのもいいですなあ。
地元って近すぎて意外と知らないことが多いのかもしれない。