そうだ、みちのくへ行こう

本日は休み。
ラーメンズ本公演当日券を取るベく11時前にマイPC白鳥さんを叩き起こして挑戦したものの見事に惨敗。
白鳥ぃ…。
というかこのチケ取りはかなり難易度高し。
ああ、悔しい。
行きたいのに。とっても行きたいのに。
ラーメンズに会えないならば仏像に会いに行ったる!ということで、世田谷美術館に行ってきた。
平泉展。
用賀駅から砧公園までの遊歩道が綺麗に整備されていて一人で歩くのも楽しい。
天気もとってもいいし。
砧スタジオが近いからか、あちこちで何かの撮影をしていたり。
おおー、都会!
砧公園でまだかろうじて咲き誇っている桜も堪能できて、美術館に行きつく頃には最近沈みがちだった気持ちもだいぶ晴れやかになった気がする。
そして中尊寺の仏たちに会ったらもうね、色んなことを忘れた。一瞬ね。
寺の外に出張するのは初めてなのだとか。
そういう特別感にどこまでも弱いんだ私は。
思ったより小ぶりでいらした。
金ぴかの金色堂に金ぴかの仏像がどっといらっしゃるのを、叶うならばこの目で一度見てみたいもんだなあ。
平等院鳳凰堂にしろ、昔の日本人の「あの世観」に恐れいる。
それを形にしてしまうのはなおのこと凄い。
金閣寺とかの良さが十代の頃は全くわからなかったけれど、今なら思う。
金ぴかは金ぴかなだけで凄いことである!と。
…なんだか、頭の悪い表現しかできない自分が恨めしいぜ…。
あと、黒い紙に金と銀の字で書かれた写経が良かった。
奥州藤原氏や平泉についてあまりよく知らなかったので勉強になった、ような気がするけども、けっこうぽかーんとしながら歩を進めていたなんてことは内緒!


夜テレビをつけたら「木更津キャッツアイワールドシリーズ」がやっていた。
しかもゴールデンタイムに。
DVD持ってるのに見てしまうんだよな。
そしてまた泣いたりしてしまうんだ。
作品自体にはもちろん、キャッツにはまっていた当時の自分の諸々をふっと思い出して、懐かしみのあまりにほろりとね。
木更津キャッツアイは私の青春の一部なのであります。
またも猛烈にキャッツが観たくなった。