クロエ蜜柑祭り

あがー

いちこママから蜜柑もらった。
わーい。
タツに蜜柑。
タツで蜜柑。
冬ですなあ。
食後にコタツでぬくぬくテレビをぼけらーと見ながら蜜柑を食べるって、これぞ日本人の正しい冬の夜の過ごし方!という気さえする。幸せ。
愛犬クロエさんが何それ何それ私にもちょーだい!と興味津々。
犬は柑橘類が嫌いなはずなのだが、そこまで言うならほれ。


あれ、なんか、なんか…不快かも。


後ずさり。


だから言ったじゃないか。
君は蜜柑なぞ食べるには百年早いのだぞ。ん?
ほれ、とどめじゃ!

……降参。


それでもまだ蜜柑を食べる我々を濡れた瞳で見つめ続けるクロエさん。
別にいじわるしてる訳じゃあなくってよ。
かわええ奴のう。


ついでに。
私達が食卓で夕飯中、構ってくれないぃー私もお腹空いたー!!と拗ねてじとっとこちらを見つめるクロエ。