トルコの旅9日目

chianchun2008-05-15

トルコの旅も今日でとうとう最終日。
半日イスタンブールを市内観光。
今日でこの国とさよならかと思うと胸がぎゅっと…テーマソングは久保田早紀の「異邦人」。


ガラタ塔

新市街にあるランドマーク的存在で、高さ67mの塔。
6世紀初めに灯台として利用されていたものを、14世紀にジェノヴァ人がビザンツ帝国への監視塔に改造。
その後、オスマン帝国時代には、牢獄や天文台として使用された。
6人乗りのエレベーターに乗って展望台へ。
360度イスタンブールの街並みを見渡すことができる。

そういや、トルコの家はどこへ行っても皆屋根が橙色だなあ。


旧市街と新市街(ガラタ塔がある方)を結ぶガラタ橋。


ブルーモスクとアヤソフィア



真下を見下ろす


風に吹かれながら、テーマソングの「異邦人」をくちずさむ変な異邦人と化してみたり。




ボスフォラス海峡チャータークルーズを約一時間。ツアーで貸切。
途中で温かいチャイを飲みつつ優雅な(あくまでも優雅に。優雅な心持ちで。そういうの大事!)クルージングを満喫。トルコ国旗をなびかせながら。


まずはヨーロッパ側の海岸沿いに。

モスクやホテルなどなど異国情緒あふれる景色が流れて行きます。


城。


折り返し地点。

ちょっとだけ眠気が……い、いやそんなことは!



アジア側。

ヨーロッパ側に比べると若干地味か?


ゴール間近。

遠景のイスタンブールを見て、本当にここは美しい街だなあと思いました。
何度でも来てみたい。


レストランまでの移動の間の、イスタンブールの街並み3連発。

路面電車の駅。



ぽりーす。



飛んでイスタンブールぅ〜



昼食は魚料理。

料理も大変美味しかったのだが、レストランの前のトルコアイス屋が見えて気もそぞろ。



これが有名なのびーるトルコアイス。正式名称はドンドゥルマ。
このおじさん、とってもひょうきんな人でござった。日本のテレビの取材も何度か受けたと言っておりました。
日本で市販されているものより美味しかったです。当たり前か。



レストランのある通りがなんかかわいい。
うわあ外国っぽい!とかいう、とっても今更で頭の悪い感想をしきりに述べたりしていました。…多分もう疲れていたんだと思う。



イスタンブール空港17:10発の便で帰国の途へ。(とは言ってもかなり遅れて出発したが)
さらばトルコ!

旅の後半から風邪をひき、さらには生理にもなったので、ずーっとぐだーっと寝ており殆ど記憶がありません。
気づいたら16日の午前11時(日本時間)成田上空でございました。



やはりツアーだと駆け足観光でゆっくりとは見られないのが残念。そしてバスの長時間移動が少々堪える…!でもその分いろんなところを廻れたので良かったと思います。
入門編だと思えばいいのだろうな。もしまたトルコに来るとしたら、個人で好きな場所をゆっくりとマイペースに行けばいいかもしれない。
イスタンブールにはまた行きたい。あと、カッパドキアの地下都市。
街をゆっくり歩いたり、もっと現地の人としゃべったりしてみたい。その時までに語学力と度胸と…愛と勇気を養わねば!
ただ漠然と憧れていたトルコを9日間巡ってみて、少しはこの国のことが見えてきたかなあ。百聞は一見にしかず。
でもまだまだ掴みきれない、この国のことは。そりゃ9日くらいで掴める訳がないですけども。
ヨーロッパとアジアの文化が混じりあった地だけあって、なかなか不思議で奥深い国だなあと。より強くそう感じるようになりました。もう、何ひとつ上手く言えない…!
とにかくとにかく、トルコ人は笑顔が素敵。そしてトルコのお菓子はとても甘い…!