あんた、ツイてるね。

僕らの音楽」にCocco出演。
香取慎吾と対談。
そうか、二人は同い年なのか。
Mステとかだといつも物凄く緊張しているようだけれど、始終和やかリラックスムード。
テレビで爛漫に笑いながらしゃべる姿は新鮮だわ。
SMAP×SMAPに出たいのかー、それは是非とも観てみたい。
そしてSMAPの1番好きな歌は「BANG!BANG!バカンス!」だそうで。
なんか嬉しかったりする。クドカン作詞だしさ。
歌は「強く儚い者たち」「Raining」「甘い香り」の三曲。
ああーコンサート行きたい。



憑神」鑑賞。
そこそこ楽しめたのですが。
というか前半は割と良かったのだけれど。
終盤から私のテンションだだ下がり。
戦闘シーンで興ざめ。
そして最後の浅田次郎で愕然。
あれはどうしたものか。
死神からの聞き書きとかいうことですか。…まあそれは置いといて。
後半あたりから展開が粗いというか。
主人公が生きる目的を見つけて志を遂げるまでの流れや、死神との関係の変化がいまいち腑に落ちない。
さらにコメディとシリアスのバランス具合や演出が微妙に私には合わなかったらしい。
正直、見終わった後悶々としたなあ。
映画を観る時いつもは、ストーリーをさほど気にしなかったり、これはこういう映画なのだ!とかけっこう割りきって観る方なので、こんなん珍しいかも。
多分観ながらもそれなりに期待していたからなのだと思う。
主人公がどのように志を遂げるかとか。
んーまあでも、大半は気分かもね。今はとやかく言いたい気分!(笑
あ、それか元ニートによるプチ反抗。
「全てのツイてない人に幸せを呼ぶ大型時代活劇」と銘打ち、生きる目的を見つけることの大切さを伝えたいということですが。
あんなんで幸せになれるかっつう。
…いや、元ニートが何を言うか、ですね。
割と嫌いではないが故に、痒いとこに手が届かない気持ちにさせる映画だったなあ。


脇の俳優陣は良かった。
佐々木蔵之介のあののらりくらりとした駄目兄貴ぶりは本当に素晴らしい。
西田敏行はもはや名人芸のようだな。
香川照之夏木マリ鈴木砂羽も好き。


いろいろとやかく偉そうに言ってみたけども、観て良かったとは思います。