遠回しな表現

幼なじみがハーゲンダッツをくれました。
新発売のドルチェ、クレームブリュレよりもティラミスの方が好き。
そんでもってさらに、普通の方が好き。
マンゴー美味しかったです。
常日頃、身近な人達やお世話になっている人達に対する感謝の気持ちを忘れないでいようと心がけているつもりでありますが、差しあったってアイスをくれた人に対しては即座に全身全霊感謝の念でいっぱいです。
そりゃあもう従順です、ついて行きます。何だか危ないです。
もうね、アイスとか本とか漫画とかテレビとかDVDとか岡田さんとかラーメンズとか、何だかきらきらした人達のきらきら具合とか、何だか少々頭のおかしい人達の素敵さとかを与えとけば間違いないです。
あーあとはお金…?
いや、だから、ここは愛とか言っておけばいいじゃないか!…ってなんだこれ。何の話?
あの、つまりはアイスをありがとうってことが言いたかったのだよ。
ずいぶん遠回りしたなあ、ていうか着地してないよ。


バールのようなもの、が無性に気になる。
ニュースでその言葉を聞く度に気になる、割と昔から気になり続けている。
今日もニュースで「バールのようなもの」という言葉が。
別のことをしながら軽く聞き流していても、その言葉は何故かしら私の霞がかった脳内にばりばりっと突入してくるんだよな。
で、でた!奴が現れた!と、すぐさま反応してしまう。…てな程、大げさではないにしろ。
「バール」ではなくて「バールのようなもの」、このよくわからない遠回しな婉曲表現が気になって仕方ないのは、以前読んだ清水義範氏の著作「バールのようなもの」のせいであるかもしれない。
ちなみに。

【バール】(crowbarの略)棒状の釘抜き。かなてこ。
    ―広辞苑第五版より


気になってウィキペディアでも調べてしまったり。
ちゃんと「バールのようなもの」という項目まである、素晴らしい。
うん、なるほど。
この正体を問うのは無益であるらしいです。
そかー無益かあ…薄々感づいてはいたけれども。
まあ、とてつもなく信じられないくらい有益です!!とか言われても困惑するに違いないのでよかったです、むしろ。うん。