優柔不断。

英会話仲間への結婚祝いを買いに行った。
私は自他共に認める大変な優柔不断人間ですが、一緒に行った2人もそこそこな優柔不断らしく、決まるまで紆余曲折。
でも最終的にはなかなかいい贈り物が選べたのではないかと。良かった。
あれやこれやと悩むのも結構楽しかったりするのよね。
ぱっと即決できる人に常日頃憧れてはいるけれど。
どうもね。決断とか取捨選択とか苦手。
確固たる目的とか明確な答えとか愛情(…大袈裟!つまりは何かに対するライク、執着心)があり、なおかつ対人間ではなくほぼ自分只一人で完結できる事ならば、決断を意識すらせずに割かし猪突猛進なんだが。
迷いを感じたらもう、そこから抜け出すのは容易ではなかったりします。
今日もお茶した時、メニューを見て逡巡する時間が異様に長かった…。
プリンパフェとバナナクレープで何故にそこまで悩むのかと、もう一人の自分が突っ込み通し。
これは相当些細な例ですけど。
でもこういう些細な優柔不断の積み重ねが現在の自分を作っている気がします。


そういえば、いつだかどこぞの著名人が「飯屋で何を食べるか即座に決められないような奴に、政治家は無能だとか首相は駄目だとか批判する権利はない」みたいな発言をしていた。
首相などは重大な責任ある決断を日々迫られそして下している、それは骨身を削るような大変な事なのだと。
親子丼かカツ丼かとか下らない選択に時間を浪費してるような奴に、その大変さが解るのかと。
一理あるし言いたいことはわかるけれども。
それはちょっと違うだろう、飛躍しすぎ、そんなこと言うお前は首相になったことあんのかーとか思った記憶があります。
いや、そんな、国を背負ったりなんて到底無理だから、無理は百も承知だから、親子丼かカツ丼かで延々と悩んだりしてるんですよ、身の程は知ってるつもりです。
でも親子丼かカツ丼か悩んでるような人間にだって、おかしいものはおかしいと、そう言いたくなる時もあるのですよ。


なんか自分でも何を言ってるのかよくわからんくなってきた。
私の頭の方が飛躍してるような。
いや、だからパフェかクレープかくらい悩んだっていいじゃないか、悩ませてよってことで!(…え)


まあ、ちっとは優柔不断を治したいなあというのが本音で。
なんだか、優柔不断の癖に熱いな今日は。