バスの旅一日目。

東尋坊

昨日昼間に惰眠を貪りすぎた為、当然真っ当な時間に眠りに就けるはずもなく。
ほぼ一睡もしないまま朝方旅立つ。
高校時代の友人2人とバスツアー、一泊二日、永平寺東尋坊白川郷兼六園の旅。
すっごく寒かろうとびびりながら厚着をして行ったら意外と暖かく。
今年はやはり暖冬なのね。雪があまりない。


最初は永平寺へ。
曹洞宗大本山
広い、大きい。
ここで数多の僧が修行をしているのね。
修行僧がみっちり掃除をしているらしいが、窓の桟にも塵一つなく行き届いていて素晴らしい。
観光客が多く案内係の僧が居たりで、ひっそり静粛…といった感じではないのだが、さすがに由緒ある禅の道場なだけあって、厳かな雰囲気。
間違ったことは出来ない、心なしか襟を正さねばならんという気持ちになるような。
とはいえ、とにかく一時間じゃ全く時間が足りないってのよ。
結局全部回れないままバスへダッシュ


次は東尋坊
東尋坊って坊主の名前なんだってね。知らなかった。
言わずと知れた自殺の名所。
斜めに削られた岩肌の断崖絶壁、大迫力。
こりゃ落ちたら間違いなく死ぬ。
でも、天気が良くて海はびっくりするくらい凪いでおり。
荒れた日本海!を想像してたのに。
まあ遊覧船で酔うことなく素敵な景色を堪能できたから良かった。
傾きかけた日の光できらきらと輝くどこか寂しげな日本海、綺麗でした。


夕飯はホテルでバイキング、カニ食べ放題。
そこそこ美味しかったけれど、途中でカニも刺身も飽きてしまった。
楽しみにしすぎたのもいけなかったのかしら。
何せこのツアーの目玉らしいので。
風呂上がりにコンビニで買ったアイスを食べて大満足。