悩んでたくましくなれ

昨日の岡田さんラジオ「Growing Reed」のゲストは、早稲田大学名誉教授の加藤諦三さん、テーマは「悩みを相談されたらどうすればいいですか?」
昔ラジオで悩み相談のパーソナリティをされていたそうです。
後半からだけども、雑多な覚え書。(うろ覚えおよびずれた要約に要注意…!)



  劣等感は所属感が薄いと強くなる
  誰かに受け入れられていると感じられれば劣等感は少ない
  孤立感や孤独感を感じると劣等感も強くなる


確かに…職場での私は劣等感の塊だもんな。
勝手に孤立感を感じているだけなのかもしれないと薄々感づいてはいる。
でもそれがまた劣等感へとつながり…の負のスパイラルってことか。
そしてそれもきっと気付かないうちに周りに伝わっちゃうんだろうなあ。


  悩んでいる人は「自分が自分が」となっていて周りに興味関心が持てない
  相談を受ける時は相手に興味関心を持つことが大事
  悩んでいる人は自分に興味関心を持ってもらいたがっているから


すごく身に覚えがあるなこれは。
いつも助けてもらってばっかりで他人に恩を返せていないことが本当に申し訳なくいつも思っております・・・。 


  人生においてどうにもならないことで悩んだ人は深くなる、優しくなる


「どうにもならないこと」って悩んでも仕方がないんじゃないかという心持ちになりがちだけども、「どうにもならない」「どうにもできない」ことにぶち当たった時に立ち止まって真剣に悩むかスルーするかで全く違う道を歩むのかもしれない。
どちらかというと私は「どうにかしろよ」ってことをうじうじぐだぐだ悩んでいるタイプやも…!
どっちにしろ、悩んだことから何かしら学んで糧にできる人になれたらなあと思う。

 
  心安らかに健やかに生きていくには、自分に正直に生きること
  自分に嘘をついてはいけない
  他人に嘘をついたとしてもある程度は仕方ない
  自分に嘘をついたら人生は崩壊する
  柔軟さやバランスが大事
  人は相手の無意識に反応する
  問題の所在は有意識ではなく無意識
  どんなに立派な言動を取ってもうまくいかないときは、どこか「無意識」に問題がある


自分のことは自分が一番よくわかっているつもりでも、結局のところよくわからないのかもしれない。
常日頃の言動は正直であろうと多少なりとも努力しているつもりだけれど、なんというか、根本的なところで正直じゃないのかもなあ私は。
「本当はこうすべきなんだ、こうしてはいけないんだ」とか無理やり自分が自分に押し付けていて苦しい時がままあったりする。
自覚していればまだいいんだけれど、無意識ってこともあるんだろうなあ。
やっぱり自分ってわからない。
自分がわからないと、正直なのかどうかもわからない。
…ああ堂々巡り。
悩む時は悩んで、でも、たまにはシンプルにいってみるのも大切なのかもしれん。
…もはや、何を言っているのかすらもわからなくなってきた…!


最後、岡田さんに対する加藤氏のコメント。


  話しやすかった
  話しやすい人は身構えていないのでこちらも身構えない
  素直で正直
  周りの人間関係に恵まれてきたんではないかな


なんせあのメンバーで15年過ごしてきているからね…!
なんだか嬉しくなりました。