十人十色

この世の中には二種類の人間がいる。
できる人間と批判する人間だ。
ロナルド・レーガン *1


こういう箴言的な例えはなかなか面白い。
できない人間に限って批判したがるってことか。
世の中にはそこからこぼれる人間もいるんじゃなかろうかとも思う。
できもしないし批判もしない、できなすぎる故に批判する術もない、とか。
などと、戯れに通勤電車の中でぼんやり考えてみたりして。
この電車の中には二種類の人間がいる。
座席に座る人間と、座らず立つ人間。
三種類目は、床に座る、または網棚に寝る、もしくは座席の上に立つ。
…それは、いかんぜよ…。
この電車の中には二種類の人間がいる。
携帯電話で通話している人間と、通話していない人間。
三種類目は、糸電話で通話…!
糸電話もある意味携帯電話です。
でも確実に、所謂ケータイではありません。
…なにが言いたいかというと、電車内での通話はお控えください、ということです…!
普通の会話はあまり気にならないのに、なんで携帯電話の話し声は気になるのだろう。
ということは常々思っているのだが。
周りの人にとっては、会話のテンションなのに会話になっていない話声=ノイズ、ってことなのかしら。

*1:でも、レーガン自身もこの言葉で批評家を批判しているんではなかろうかと思ったり…