正確に言っておきたいので。

曲げられない女」が終わってしまったー。
結局、今クール唯一見続けたドラマでした。(積ん録は他にもあるけれども)
割といろいろ巻き起こりつつもシリアスになりすぎることがなくそこそこ突っ込みどころもあり、泣ける。
これ、私のツボ押しドラマの王道。
最後の早紀(フンコロガシ:菅野美穂)のシャッター開きは見事だったなあ。
不器用で頑固で面倒くさくて時に臆病でも、周りの人に幸せになってほしいという想いと信念を貫いて拳を握りしめて生きる早紀はやっぱりかっこいい。
どんなにかっこ悪くても一生懸命って愛らしい。
フンコロガシ万歳。
これまたひと癖もふた癖もある友ができたことによって早紀はだいぶ変わったよなあ。
蓮見(蝶のふりした蛾:永作博美)がとっても好きです。
藍田(弱虫:谷原章介)が最終的に蓮見と…には正直驚いたぜ。
元恋人の正登(お邪魔虫:塚本高史)にはほんといらっとさせられたりしたけども、いやはや、君も成長したよね、よかった!(何故か上から目線…笑)
三十路だろうがおばさんになろうが、人間は死ぬまで変化して成長するんだと思います。
信念は曲げずによりよく変化していくことができたら理想かのう。
信念もゆらゆらで、ふにゃふにゃ曲がりくねりまくりの私でありますが…、いや、であるからこそ、なかなか胸にぐぐっときたドラマでありました。