天は赤い河のほとり

天(そら)は赤い河のほとり (1) (少コミフラワーコミックス)

天(そら)は赤い河のほとり (1) (少コミフラワーコミックス)

押入れの奥から引っ張り出して、トルコの勉強。…いや、紛れもなく勉強です!(笑)
途中でやめられずに28巻一気読みしたらちょっとくらくらしてきた。
古代ヒッタイト帝国にタイムスリップした現代日本のごく普通の女子中学生が、皇妃になるまでの奮闘を描いた歴史浪漫、といった感じですか。
割と史実に基づいて描かれているそうだが、全くの世界史オンチな私にはよくわからんです。
ラムセスとかは聞いたことあるようなないような。
そもそもヒッタイトが古代トルコだったことも忘れてたくらいですから。
いやしかし、普通の中学生とは到底思えないくらいの主人公のスーパーっぷりには驚く。
紀元前14世紀のトルコなんつう異国どころの騒ぎではないくらいの異世界、しかも側室とかいう非日常なとんでもない立場であんなにたくましく生きるなんてすごいことよなあ。
なんで今まで「ごく普通」だったんだろうねえ。苦境で才能が花開いたのかしら。
私だったらすぐさま野垂れ死にな予感。


5月のトルコ旅行では、この舞台のハットゥサ遺跡には行かない模様。残念。
カッパドキアには行くらしい。
地下都市とか聞いただけでうずうずですわ。