働きマン
「働きマン」、とりあえず話の筋は原作通りなのね。菅野美穂かわいい。
「働いたなあ…」と死ぬ時に思うような人生とは全く縁遠い気がする、自分は。
あんな風にばりばり仕事をする女の人に確かに憧れはするけれど、女優とかを見て「綺麗だわーいいわねえ」みたいな、そんな感じ。行く先に「働きマン」な自分像がどこにもない。
行き着けるわけがないという諦観に近い。
駄目っすなあ、本当に。
やるべき仕事は自分なりにこなしてはいるけれど。ミスしないよう、人に迷惑をかけないようかけないように最善を尽くしておりますよ毎日。小心者なんで。…かけてるけど！
働くということを積極的に能動的にポジティブに取り扱えない。
金を稼ぐ手立て、世間体、とかそんなんでしかない。
自分がやりたい事や好きな事ならまた違うんだろうか。
やりたい仕事やなりたい職業はあるけれど、最近自分の中で段々とケリがつきつつあることに気づいてしまって。気づかないようにしていたんだが。
夢見てはいますよ未だに。でも現実の道の上からは退去しつつある。
諦め、か。
努力も挫折もしないで諦めとか言ってはいけないよな。
努力も挫折も嫌いなんだよな結局。
そうやって逃げて逃げて生きてきましたよ。
そうやって生きてきて心身に染みついた癖はなかなか治らないかもしれない。
でも。いつかこんな自分を打ち破る自分が現れたりするんじゃないかしらという気持ちもこっそりあったりする。半ば他人事のように。
こんなぐだぐだ言ってるけども、ひっくるめるともんのすごい楽観論者なんじゃないかと自分を疑う今日この頃。
