きらきら

きらきら(初回限定盤)

きらきら(初回限定盤)

本当に“きらきら”しているアルバム。
愛と幸せがぎゅっと。眩い。
「燦々と雨」って感じだなあ、まさしく。
手作りのスタジオや体育館で皆で録ったりだとか、沖縄民謡だとか、
楽しげな空気と優しさと切なさがつまってて、なんだか泣きそうになった。

Coccoにとって歌うことは、自分が生きる為の排泄行為でしかなかったのが、「よければどうぞ」と誰かにあげたくなったと。
以前の「うんこ」(Coccoの言。)ももちろん大好きだが、新しい場所へ走っている彼女の歌声がなんだかとてつもなく心地よい。


今のところ、「燦」「秋雨前線」「Baby,after you」「花うた」「小さな町」が好き。
「お菓子と娘」も割と好き。
「Never ending journey」は去年のコンサートで歌ったやつよね。ああ…動悸が。
うーん、結局全部好きだとか言ってしまう盲目な自分なんですけど。
彼女の言うように、料理作りながら洗濯物干しながらとか、生活に溶け込んでいきそうなCDです。


どんな歌がこぼれてくるのか、これからも楽しみだ。