焼きそば懐古

小さい頃から、焼きそばを食べる時は具を先に麺を後から、という癖がある。
今日昼食時に母に指摘されたのだが、昔からずっとこうでありますよ。焼きそばに関しては。

外では普通に食べるけれど。
何故でしょうね、自分でもよくわからない。
具と麺、一緒に食べた方が旨いのに。
多分、幼い時は具が好きではなかったのだと思う。キャベツの芯やら固い豚肉が。
そして好きなものを後にとっとく習性があったので。
恐らくその名残。
焼きそばだと反射的に具から食べてしまう。
外で食べる時は気をつけてそれをやらないように頑張って食べている。
でも最近外で焼きそば食べるってあまりないなあ。
祭の屋台とか。
中華の海鮮焼きそばとかは、具と麺をわけて食べるべき「焼きそば」ではないので。
あくまでも母が作るマルちゃんソース焼きそばみたいな焼きそばが「焼きそば」なのです。
インスタントも好きだけど。
今でも「焼きそば」を食べると、リレー会を終えて昼に帰宅する小学生時代の土曜日を想い出す。
必ず土曜に上履きを持って帰って、焼きそば食った後に洗うんだよ。
お母さんが作った廃油石鹸で。
これがなかなか汚れが落ちなくて。
懐かしいなあ。
焼きそばは上履きの味。
…えーとそれは大幅に間違ってるけど。