ビッグフィッシュ

父親が語る現実と妄想の入り交じった「物語」が面白い。
嘘つきと言ったらそれまでだけど、ありきたりな現実そのままが全てじゃない。
何をあくせくしてるんだもっと夢をもて、って言われてるような気がしたり。
息子が紡いだ最期の「物語」に、幸せそうに身を委ねる父親。
確かに「あっと驚くような死に方」だったのかもしれない。