お客様は神様です

販売業という職業柄、毎日いろんな客と接する。
あからさまなセクハラ発言を連発するオヤジ、まけてよ早くしてよと喚くオバサン、並べてある商品をぐちゃぐちゃにする子供、在庫をあるだけ全部出させといて買っていかない外国人。
そんなんは日常茶飯事で、もっとすごい客もいる。
とにかく、ただのわがままならまだしも、店員などに対して過剰に高圧的な態度を取ることでしか自分の力を示せないような人間は見ていてかわいそうになる。
こちらは店員で相手は客だし、必要なできる限りのサービスはもちろん心がけるけれど。
あまりにもひどい態度の客にはそれ以上のサービスをする気が失せてしまう。
こちらがしたいという気持ちになって気持ちよくするのが本当のサービス(奉仕)だと思うのだが。


とか、偉そうなことを散々言っといて、とんでもない客がくるとてんぱってしまうこともしばしば。
そういうことも含めて私はあまり接客に向いてないかも…と思う今日この頃。
日々勉強でございます。


まあ、嫌な客のほうが印象に残りやすいけれど、よいお客様もたくさんいるわけで。
笑顔と「ありがとう」という言葉は素直に嬉しいものです。